みかん和紙を作ってみよう!

外山が交渉、手配をしてくれていた、和紙のふるさと「愛知県豊田市永太郎町(旧:小原村)」へ今日ふたりで行ってきました。目的は、みかんのファイバー(繊維)を入れた和紙を作ってもらうこと。
小原村は、昔から和紙工芸の村として、岐阜の美濃和紙と共に有名です。
外山の知り合い、中村の親戚に、この小原の紙漉(す)きのことを知っている方が居て、今回の御願いとなりました。
対応してくれたのは、物静かな知性派技術者の富樫さん!まじめで、快く三ヶ日のわがままを聞き入れてくれて、三ヶ日みかん和紙なるものを作ってくれました。
技術者としていろいろな方法で和紙作りに挑戦してくれました。
みかん和紙みかん和紙


結局、外山は、紙漉きをやったことがないということで、紙漉き工房で、みかん和紙の紙漉き体験もして帰ってきました。
実は中村は、15年ほど前、ここの同じ場所で、紙漉き体験をやってたんですね~ (^_^)v
あっという間の数時間が過ぎて、紙漉き工房のおばちゃん達と富樫さんに、とってもよくしてもらって帰ってきました。その時の作品、またみんなに見せますね。
この三ヶ日みかん和紙、これからどう商品化、製品化するか思案のしどころです!
岡本工務店やセキスイで、障子や壁紙に使うのも良し!
印の大曽堂で名刺に使うのも良し!
焼肉の三愛や奥山山の家で箸袋にするも良し!
三ヶ日紙工で、製箱の飾りに使うのも良し!
入河屋や三ヶ日製菓で、包み紙にするも良し!
なつめやトヤママリンで、料理の敷き紙にするのも良し!
みんな、考えてくれ~!(笑)
みかん和紙みかん和紙

2010年6月26日
by 中村 健二